スピリチュアルに思うこと
言語としてのスピリチュアルとは「霊的であること」「霊魂に関するさま」などという意味があるそうです。
"スピリチュアルが好き"とか"スピリチュアル業界"などというときは、ざっくりいうと、目には見えない世界のことや魂に関することを扱うことを指していると思います。
この世の中は(日本なのかな?)、スピリチュアルというと敬遠されがちな空気があります。
なぜでしょう?
スピリチュアルが魂に関することであれば、すべての人に関係あるはずなのに、です。
そして、すべての人が(自覚があるないに関わらず)スピリチュアルな能力をもっているのに、です。
ちょっと、スピリチュアルを医学と比較してみます。
スピリチュアル好きな人のスピリチュアルは、医学で言えば外科、循環器科、脳外科、皮膚科、などの細分された専門分野であったり、それ全体を指しています。星読み、リーディング、霊視、前世、レイキ、各種ヒーリング、エネルギーワーク。。。
医学が体のことを扱うものだとしたら、スピリチュアルは目に見えないもの、魂を扱うもの。
医者や医療関係者ではない私たちにとって、医学ってちんぷんかんぷん。
同じようにスピリチュアルの世界に足を踏み入れてない人にとっては、スピリチュアルってちんぷんかんぷん。
でも、医学って個人レベルにも浸透しています。小難しい勉強はしていないけど、熱がでたら水分をたくさんとることや、打ち身ができたら冷やしたり、手洗いうがいだって、マスクをすることだって、そういうことを個人レベルで知っています。
一方、スピリチュアルなことはどうでしょう?
痛いところに手を当てる、だれかの気持ちに寄り添う、先祖に感謝する、神様お願い!っていう、神社仏閣にいく、雑誌の星占いをみる。
目に見えないことを扱うことって普通にやっていますよね。ただこれがスピリチュアルであるという認識、目に見えないことを扱ってるという認識はないかもしれません。なぜなら、あまりにも当たり前すぎて。
私たちの認識は一般的に、重い病気になったら病院へ行きます。適切な治療を受けようと求め、治療をうけます。
悩みや不安、なにかを変えたいとき、カウンセリングを受けよう!って人はなかなかいません。ヒーリングを受けよう!って人はほぼいません。
医学は人々に浸透し、予防医学や家庭の医学という形で、個人と医療機関を取り持っています。
スピリチュアルは個人とスピリチュアル界をどう取り持っていくか?
人はみな肉体を持ち、魂を宿しています。
スピリチュアルは一人一人に関わるものです。
予防医学ならぬ、予防スピリチュアル。
ストレス、悩み、不安、人生の岐路、絶望などに押し潰されないように、また自分らしく楽しく安らいで生きられるように。魂や心の健康を維持するしくみが個人レベルで浸透するにはどうしたらいいか?
それができたら、世界は大きく変わると思うのです。
私自身、独りよがりのスピリチュアルに陥りがちです。もちろんその世界が大好きなのでそれもわたしにとっては大事なこと。でも、みんなが軽く楽しく過ごしている姿を思い浮かべると、とてもワクワクするし、安らいだ気持ちにもなります。
スピリチュアルって、すごい可能性を秘めていると思うのです。
一人一人が知ってることを思い出したとき、どんな世界になるでしょう?
スピリチュアルに対する壁を崩壊できる可能性はどこにあるでしょう?
この問いかけを持ちながら、ブログを書いていきます☆